概要
エネルギー・環境問題の専門家に、様々な角度からエネルギーの視野を広げるお話を伺います。
Vol.22
生きる力を育むエネルギー環境教育
エネルギー広報企画舎 代表
高木 利恵子(たかき りえこ)
エネルギーに関する正しい知識を身につけるには、子ども時代からの教育が重要になります。現在ではESD教育(持続可能な開発のための教育:Education for Sustainable Development)とも位置づけられるエネルギーについての教育に、どのように向き合えばいいのでしょうか。佐賀県を拠点にエネルギー広報活動を展開している高木利恵子氏に伺いました。
Vol.21
GXの実現は一人ひとりの消費行動から
消費生活アドバイザー
石窪 奈穂美(いしくぼ なほみ)
近年、GX(グリーントランスフォーメーション)という言葉を聞くようになってきました。難しい言葉のようですが私たちのくらしと無関係ではなく、GX実現のためには私たち一人ひとりの行動が大切です。GX実現のためにどのように行動すればいいのか、鹿児島大学特命担当理事でもある消費生活アドバイザーの石窪奈穂美氏に伺いました。
Vol.20
医療分野における放射線利用
熊本大学大学院医学教育部教授
アイソトープ総合施設長
岡田 誠治(おかだ せいじ)
「放射線」に対して、多くの方は「得体のしれないもの」「何か怖いもの」「危険なもの」というイメージをお持ちではないでしょうか。しかし、実情は、その特性に応じて私たちの生活のさまざまな分野で利用されています。今回は医療分野における放射線利用について、熊本大学教授の岡田誠治氏にお話を伺いました。
Vol.19
脱炭素化に貢献する原子力発電の未来
九州大学 大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門 教授
藤本 望(ふじもと のぞむ)
近年、脱炭素化を目指す動きが世界中で進む一方で、ロシアのウクライナ侵攻など国際情勢が不安定化しています。こうした状況の中、今後のエネルギーを考える上でその役割が再認識されているのが原子力発電です。原子力利用の現状と将来に向けた技術開発について、原子力を専門とする九州大学工学研究院教授の藤本望氏に伺いました。
Vol.18
原子力発電と核燃料サイクルの意義
東北大学 金属材料研究所付属量子エネルギー材料科学国際研究センター 特任教授
九州大学名誉教授
出光 一哉(いでみつ かずや)
日本は、原子力発電所の使用済燃料を再処理し、回収されるウランとプルトニウムを再利用しつつ、廃棄物の発生量を抑える「核燃料サイクル」を推進しています。日本の原子力利用のあり方を考える上で重要な「核燃料サイクル」の意義や現状、課題などについて、原子力をご専門とする九州大学工学研究院教授の出光一哉氏にお聞きしました。
Vol.17
地球温暖化と私たちの暮らし
一般財団法人 九州環境管理協会 技術部 品質管理課長
天日 美薫(てんにち よしか)
日本は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しましたが、その実現のためには課題も多く、政府や企業、個人など社会が一丸となって取り組む必要があります。環境問題を専門とする九州環境管理協会の天日美薫氏に、「カーボンニュートラル」に取り組むにあたり何が必要なのか、さらには環境問題とエネルギーの関係についてもお話をお聞きしました。
Vol.16
原子力の役割と安全性の追求
九州大学 大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門 教授
守田 幸路(もりた こうじ)
これからの社会では脱炭素化の動きがますます加速していくと考えられています。その実現のために重要な役割を担うのが発電時にCO2を排出しない原子力発電です。原子力について長年研究してきた九州大学工学研究院教授の守田幸路氏に、将来に向けた原子力の重要性や、原子力を安全に利用するための技術開発についてお話をお聞きしました。
過去の講師コラム