九州エネルギー問題懇話会トップページ特集「『電気』はどうやって作っているの?」(5/20)火力発電の仕組み
2-2火力発電の見通し
国の方針では、脱炭素の世界的な潮流の中、再エネなどの非化石電源の導入状況も踏まえながら、安定供給確保を大前提に、火力発電の比率をできる限り引き下げていくことを基本としています。
その際、電力の安定供給や、再エネの出力変動を補う調整力・供給力として必要であり、過度な退出を抑制するなど安定供給を大前提に進めていくこととしています。
また、2050年カーボンニュートラルに向けて、従来型の化石燃料を利用した火力発電が果たしてきた機能を脱炭素型電源に置き換えていくことが必要であり、このため、火力発電の脱炭素化への取組みを加速度的に促進することとしています。
出典:資源エネルギー庁HP「2030年度におけるエネルギー需給の見通し(関連資料)」より作成
出典:九州電力(株)HP「九電グループカーボンニュートラルビジョン2050」